ロマン派最後のピアニスト、ラフマニノフの化身とも喩えられ、90 歳を迎えようという今もなお現役の大巨匠アール・ワイルド氏は、おかしなことに日本ではあまり知られていません。 この日本語オフィシャル・サイトが、日本の音楽ファンの皆様に氏の素晴らしい音楽を知っていただく一助となれば幸いです。 このサイトは氏のプロデューサである Michael R. Davis 氏のご配慮により、情報量の多いサイトとなっています。 特に、市販されているワイルド氏のディスクについてはそのほとんどが全トラック試聴可能となっていますので、是非氏のヴィルトゥオジティをご堪能いただければと思います。 なお、Recordings ページのレビューがまだ完全に翻訳されていませんが、これらは追々翻訳して行く予定です。
Webmaster (reinnovation.com)
Update Info:
11.01.2004 Recordings 更新(Demonic Liszt etc.)
10.11.2004 ワイルド氏の術後の回復状況を更新しました
09.27.2004 ワイルド氏緊急入院
08.27.2004 1940 年代にラジオ放送されたワイルドの貴重な演奏を収録した『Earl Wild at 30!』がリリースされました


のサイトでは、アール・ワイルドのバイオグラフィー、ディスコグラフィー、彼のトランスクリプション作品及びディスクの注文、コンサート予定等の 情報を提供しています。ディスクや楽譜等について、英語での問い合わせはちょっと…という方は info@reinnovation.com まで お気軽にお問い合わせください。

1939 年、ワイルドは当時としてはまだ新興メディアであったテレビで、ピアニストとして初めて中継演奏を行いました。また 1997 年 3 月 7 日(金)には、90 年代の新しいメディアである インターネットを通じてソロ・リサイタルを配信した初めてのピアニストとなりました。



イルドの多くの CD は現在 Ivory Classics レーベルから入手可能です。 同レーベルのサイトでは便利で安全なオンライン決済により CD を購入することができます。

www.IvoryClassics.com

ワイルド氏、術後の経過


10.11.2004
現在ワイルド氏は、2004 年 10 月 3 日にオハイオ州立大学メディカルセンターを退院後、コロンバスの自宅で療養中です。 看護士や理学療法士の方々が毎日訪問し、氏の回復に尽力してくださっています。氏の担当医は術後の経過に非常に満足しています。 心臓切開手術後の回復は一般的には遅いものですが、ワイルド氏は順調に回復し持ち前の頑健さを取り戻しつつあります。 氏は現在手がけている作曲作業や、今後リリース予定の CD に関する Ivory Classics のプロデューサーや、オーナーである Michael Rolland Davis 氏との 共同作業、また 2005 年 11 月 29 日カーネギーホールで予定されている氏の 90 歳記念リサイタルの準備作業への復帰を切望しています。 なお、激励のお便りは Ivory Classics 気付(英語)でお願い致します。
09.27.2004
ワイルド氏は 9 月 18 日に突然の胸の痛みと目まい・吐き気に襲われた後、2004年 9 月 21 日(火)、 コロンバスにあるオハイオ州立大学メディカルセンター内 Rhodes Hall / Ross Heart 病院で緊急心臓切開手術を受けました。 左頚動脈を洗浄する手術と同時に四方向バイパス手術を行い、 9 月 23 日(木)には SICU 集中治療室から解放されました。 期待に違わず、ワイルド氏は必ずや完全復活することでしょう。

New Release


Earl Wild:
Earl Wild at 30
Live broadcast from the 1940's


1940 年代にラジオ放送された、伝説のピアニスト、アール・ワイルド 30 代の貴重な演奏を収録。スカルラッティ、ダカン、ムソルグスキー、マクダウェル、メンデルスゾーン、ラフマニノフ、ショパン、リスト。

New Release


Earl Wild:
ワイルド: ラフマニノフ歌曲トランスクリプション集


(ボーナストラックとして、1991 年の録音 4 曲と、1983 年のライブ録音から 3 曲が収録されています)

3 月 31 日、ファン待望のラフマニノフ歌曲トランスクリプション集が Ivory Classics より再リリースされます!

New Recording


アール・ワイルド 88 歳記念アルバム


(マルチェルロ/ワイルド編:アダージョ、モーツァルト:ピアノ・ソナタ第 12 番、ベートーヴェン:創作主題による 32 の変奏曲、バラキレフ:ピアノ・ソナタ第 1 番、ショパン:4 つの即興曲、ワイルド編:ハラベタ・パティオ(メキシカン・ハット・ダンス))

タイトル通り、88歳を迎えてなお元気なワイルドの最新録音(2003年5月にニューヨークで収録)。ワイルドの編曲によるマルチェルロのオーボエ協奏曲〜アダージョに始まり、生き生きとしたモーツァルト、 力強いベートーヴェン、珍しいバラキレフのソナタ、圧倒的な存在感のショパン、そして最後はやはりワイルド編曲のラテン・ナンバーで。24-Bit録音・HDCD仕様のサウンドは、 衰えのないタッチを再現し、カワイのダイナミックなサウンドをあますことなく伝えます。またインレイ(バック)の作曲者名・曲名が日本語で表記されています。

グラミー賞® 受賞ディスク


The Romantic Master: アール・ワイルド:ヴィルトゥオーゾ・ピアノ・トランスクリプションズ


(オンファールの紡車 Op.31(サン=サーンス)、主題と変奏 - 調子のよい鍛冶屋(ヘンデル)、ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21〜Larghetto(ショパン)、「12の歌」より 第5番 この夏の夜 Op.14-5(ラフマニノフ)、 「眠りの森の美女」より パラフレーズ(チャイコフスキー/パブスト編曲)、「3つの歌」より 第1番 夢の後に Op.7-1/即興曲 夢の後にOp.7-1(フォーレ)、プーランクをたたえて(バッハ)、 歌劇「ドン・ジョバンニ」〜セレナーデ (モーツァルト/バックハウス編曲)、「白雪姫」〜思い出/回想(チャーチル)、 6つの歌 第3番 騒がしい舞踏会のなかで Op.38-3(チャイコフスキー)、 バレエ「白鳥の湖」〜4羽の白鳥たちの踊り(チャイコフスキー)、ワルツ「人はただ一度生きる」Op.167(シュトラウスII世/タウジヒ編曲)、 愛の悲しみ(クライスラー/ラフマニノフ編曲)]*編曲者表記のないものはワイルド編曲)

このディスクは1997年2月26日、グラミー賞®最優秀器楽賞を受賞したディスクです。
2000年3月、シューマンとドホナーニのピアノ五重奏曲をIVORY CLASSICSレーベルに録音。 この初録音ではイザイア・ジャクソン指揮によるアメリカ弦楽団と競演(CD-71003)。 同年に85歳を記念して、バーバー、ヒンデミット、ストラヴィンスキーによる20世紀のピアノ・ソナタ3曲と、さらにワイルド自身による『ピアノ・ソナタ2000』を録音(CD-71005)。 2003年7月、20世紀初頭に有名なフランス人作曲家アーンにって作曲された『狂ったナイチンゲール』― ピアノのための53の詩(CD2枚組)を録音。 IVORY CLASSICS レーベルから2001年11月にリリース(CD-72006)され、2002年のグラミー賞にノミネートされる。 2002年10月にはブラームスのディスク(ソナタ第3番ヘ短調Op.5、バラード及び間奏曲数曲、1982年パリでのライブ録音のパガニーニ変奏曲を含む)がIVORY CLASSICSレーベルからリリースされた。 さらに、IVORY CLASSICS レーベルは2003年2月に、1982年モントリオールでのシューマン・リサイタルを収録したディスクを、2003年4月には1973年ロンドン、1979年シカゴ、1983年東京でのコンサートを収録したリストのディスクをリリース。 2003年6月、IVORY CLASSICS レーベルは1979年に行われたカーネギー・ホールでの室内楽コンサート(ベートーベンのクロイツェル・ソナタ、チャイコフスキーの三重奏曲、バーバーのチェロソナタを含む)のディスクをリリース。 2003年5月には、88歳にして初録音の、マルチェルロのアダージョ、モーツァルトのソナタK.332、ベートーヴェンの32の変奏曲、バラキレフのソナタ1番、ショパンの4つの即興曲、及びワイルド編曲のハラベタ・パティオ/メキシカン・ハット・ダンス を収録したディスクをリリース。